◇清瀬一光・・昭和17年、金沢生まれ。父の初代清瀬一光に師事する。昭和61年、二代清瀬一光を襲名。江戸時代より続く加賀蒔絵を伝承。
◇裏千家・鵬雲斎宗匠の書付があります。
◇出来のよい作品で、宝尽し蒔絵が華やかです。
◇作品は、きれいで状態良好です。
◇平成2年頃の作品。(花押より)
◇鵬雲斎・・・大正12年、京都府生まれ。同志社大学卒業後、ハワイ大学修学、韓国・中央大學校大学院博士課程修了。昭和24年、大徳寺管長後藤瑞巌老師のもとで修業得度、斎号『鵬雲斎』安名『玄秀宗興』を受け若宗匠となる。昭和39年10月、裏千家第15代家元となり今日庵庵主として宗室を襲名。平成14年12月、嫡男千宗之に家元を譲座し、汎叟千 玄室大宗匠。(哲学博士、文学博士)